むかしは車中泊を自分がやるようになるとは思わなかったのですが。「エギング」を覚えてから、釣り遠征旅行のために、車中泊をするようになりました。
しかし、車中泊とは言え、テキトーな準備ではしんどいのも事実。
ホテルなどと違い、車内という限られた空間で過ごすため、相応のグッズを用意しないとしんどいです。
そこで今回は、車中泊初心者だった僕が「これは買っておいて正解だったな」という体験談を元に、グッズ紹介をしてみたいと思います。
車中泊グッズ5選!~初心者だからこそ買って正解でした~
あれこれグッズを買っても仕方がないのですが、最低限の準備として「これは買っておいて正解だったな」と思ったグッズを紹介します。
LEDランタン
夜は確実にライトが必要です。夕食や寝床の準備などを考えると「明かりは必要ない」という方もいないでしょう。
そのため、灯りを確保するためにLEDランタンを購入しました。特に僕の場合、24時くらいに寝るため、日が暮れてからの時間が長いんですね。
スマホをずっと触っていても退屈だし、漫画を読んだりできる灯りが欲しい。そんな時に重宝してくれたのがこのLEDランタンでした。アマゾンで買えます。
ちなみに、選ぶポイントとして「長持ち」と「明るさ」が大きな基準になろうかと思います。本製品の場合、このどちらも満たしており大満足。
なぜなら、2つセットになっているので、片方の電池が尽き始めても、もう片方でサポートできるから。あとはエネループなどで補えば、灯りという意味での準備は万全になります。
エアマット
絶対に必要になるのがエアマットです。布団で寝ることに慣れている我々には、車の中での寝苦しさというものが初心者ほどわかっていません(笑)
かくいう僕も、適当に寝袋を敷いて、あとは少々下が固くても一晩くらい・・と舐めてました。買っておいてい正解も正解。エアマットを使って、やっとギリギリ車中泊できるかなのレベルになります。
そのため、エアマット無しで寝袋を使おうものなら、諦めてそのまま帰宅の道を選ぶことになるかも。エアマットは要らないかなと思い始めたら、出発前に車内で試し寝することをおすすめします。
どんなエアマットを持っていくべきかは、予算にもよるのですができるだけ空気圧の高いものにすべき。安物だと、空気があまり入らないので、結果的に床の固さが負担になるんですよ。
僕も偉そうにいいながらエアマットの購入に失敗しているので、エアマット+家で使っているクッション性のあるマットを使っています。だからこそ、絶対にエアマットは必須!
寝袋
寝袋に関しては、買うことは前提になるのですが、どういう商品を買えば良いのかを伝えておきますね。まず、だいたい3段階で売られています。
- 春用(平均)
- 夏用(薄い)
- 冬用(寒さに強い)
こういった感じ。僕としては、春と秋のエギングシーズンに行く予定だったので、春用を買ったのですが。うーん、感想としては別に冬用で良かったかな。
なぜかというと、春や秋口など夜はまだまだ冷え込んでしまい、「寒い」と体感的に感じざるを得ないからです。こうなると、最初から冬用でもよかった・・と考えるようになりました。
寝袋も暑ければちょっと開いて空気を通したり、掛け布団のように使えばいいだけです。暑さには対応できても、寒さには対応しづらい作りと考えると、「冬用」を買っておいて問題はないと言えます。
窓用カーテン
カーテンも買っておいたほうが良いです。これは予算次第ですが、僕はカーテンは自作しておきました。
100均で布と、吸盤。紐を購入して自作。作り方というか、各車の状態によって変わるので、ここは省きます。車メーカーによっては、専用品も売られていたりするんですよね。
「別にカーテンは要らない」という方もいるかもしれませんが、防犯上の意味で寝ている姿を簡単に見られる状態にするのはよくないです。
僕もほぼ人のいないところで寝泊まりするので、要らないと言えば要らないのですが。ただ、闇夜にむき出しになっているというのは、何もなくても怖い気持ちになったりします。
「100%誰もこない」という場所で車中泊する場合でも、せめて新聞とテープとか。車内を隠す準備はしておくべきです。
充電シガーソケット(充電バッテリー)
車から電気を取れるシガーソケット、もしくは充電バッテリーは必須です。
特にスマホを持たずに行動している方は少ないと思うので、これがなければ店に入るしかなくなります。
充電方法は別にどちらでもいいと思うんですけどね。車から取るよという方なら、そのままシガーソケットで問題なし。
ただ僕の場合は、充電バッテリーを昔から持っていたので、これを代用して持っていってます。どちらを持っていってもいいので、電気確保だけは怠らないようにしましょう。
まとめ せっかくの遠出なら、帰られなくていいようにシミュレーションを
最後になりますが、遠出する以上はある程度のシミュレーションはしておくべきです。僕自身、それなりに心配性で考えた上で荷物を準備していたのですが。
それでも不備はどうしても出てきます。しかし、その不備はある程度の想定をしておくことで、トラブル軽減させられることも事実。
ぜひ、車中泊品に迷ったら、この記事に出した5つのグッズだけはしっかり確認されることをおすすめして終わります。