オリンピック記念硬貨 自転車競技 引き換えて来ました~??僕は2枚引き換えました??1枚目は自分ので、2枚目はお父さんに??
是非??自転車乗りの皆さん引き換えてみてはどうでしょうか? pic.twitter.com/InNzxnRNgo— しゅんぴー/自転車 (@SHUNP_BIKE) 2020年1月28日
2020年の東京オリンピック・パラリンピックを記念して、記念硬貨が売られています。
記念品としてはもちろん、「希少価値が付くのではないか?」と考えて購入された方もいるはず。
そこで今回は、転売経験のある僕自身がどれくらい価値が出るのかについて考えをまとめました。
ずばりテーマは「オリンピック記念硬貨を2倍で売る方法」です。
- すでに記念硬貨を持っている
- これから買おうと思っている
- 売り時を考えている
こういった疑問のある方に向けてまとめてみます。
2020東京オリンピック・パラリンピック記念貨幣とは?
すでに記念硬貨を持たれた方が読んでいると思いますが、軽く記念硬貨の説明を。
2020年の東京オリンピックを記念して、独立行政法人の造幣局にて作られた記念貨幣のことです。
ちなみに、日本銀行の公式サイトによると実際にお金として使うことも可能とのこと。すごいですね。
記念貨幣も、通常の貨幣と同様に、使用することができます。ただし、記念貨幣は、いろいろな素材で作られていたり、大きさが異なったりするため、自動販売機などでは使えないことがあります。使用する場合には、お手数ですが、日本銀行や金融機関の窓口で通常の貨幣と引き換えてください。
引用元:日本銀行より
交換の手間がいるんかい!って話ですね(笑)
各金融機関で取り扱いされるため、欲しい人が発売日に所定の場所に行けば手に入るということです。
ただし、額面10万円以上の硬貨が、実紙幣として使う際には1万円になるものもあるので、お金として使うつもりで買うなら十分に注意して下さい。
オリンピック記念硬貨の価値が高いもの
それではオリンピック記念硬貨について、価値の高いものを見ていきましょう。
記念硬貨ならなんでも高値になる可能性があるわけではなく、限られた物が高騰すると言えます。
3位 日本人選手が「金メダル」を獲得する競技コイン
まず東京オリンピックで、日本人選手が金メダルを取る競技に注目です。
もし母国である日本で、メダルを取ることができれば、それはビッグニュースとして扱われます。
日本は盛り上がりますし、「金メダルがでた競技」として認知されるので、一気に注目が集まりますよね。
そこで記念貨幣となっている競技コインも、熱狂で熱くなり高騰する可能性があります。
ただし、枚数制限がある程度かかっていないと意味がありません。これをクリアにすることで高値がつきやすくなります。
2位 「発行数4万枚」の貨幣
発行枚数の制限で考えると、一番少ないもので4万枚の物になります。
- 流鏑馬と心技体(販売価格120,000円)
- 「勝利」(野見宿禰像)と「栄光」(ギリシャの女神像)と「心技体」(122,223円)
これら2枚が、各4万枚まで売られています。
日本の人口は1億人を超えるので、割合で考えると手にしている人はかなり少ないと言えます。
また、わざわざ1万円の価値しか無い硬貨を10万円を超えるお金を出して買う人も少ないですよね。
そのため、発行枚数が限りなく少ないこれら2枚が狙い目と言えます。。
1位 1~4次販売の「全セット」
実は2020年1月現在。まだまだ記念硬貨が発売されていることを知らない人もいるんですね。
かくいう僕も、つい先日ニュースで見るまで知りませんでした。
おそらく、記念貨幣を知らなかった方の中には、「知っていたら全部買っていたのに」という方もいらっしゃるはず。
これはどんな物にでも言えますが、発売時に知らなかった人でも、後追いでいいから欲しいという人には高く売れます。
「1~4次販売の硬貨をまとめて全セットで買えるなら2倍の金額を払う!」という気持ちが生まれても不思議ではないのです。
1次販売の硬貨を購入した方でも、その後のコインを継続して買っているかというとそうでもなさそう。
つまり、コンプリートできる人は確実に4万を割ってくるので、ライバルと差をつけるなら「全セット」が突出していると言えます。
オリンピック記念硬貨の価値が上がるシナリオ
また、オリンピック記念硬貨もいつ価値が上がるかまではわかりません。
そこで「貨幣価値上昇」のシナリオを考える必要があります。
メディアで記念硬貨が盛大に注目される「瞬間」
金メダルを取る競技は注目されると先述していますが、メディアが盛大に注目する「瞬間」が高騰するチャンスです。
仮にフェンシングで金メダルが出て、メダル所持者がテレビに引っ張りだこになったら?
そのときには、同時にフェンシングの記念硬貨も価値が出てくるでしょう。
硬貨を買っている人もメディアに取り上げられることは間違いありません。
競技コインも100円の価値があるので、これなら2倍、3倍という価格を出しても買いたい人は出てきます。
売り手も、せっかく100円で購入したので、できる限り高く売りたい心理が働きます。少なくとも送料等を考えると1枚200円と2倍の価値になることは想像に容易いです。
次回以降のオリンピックシーズン
また今大会中は記念硬貨がヤフオク、メルカリ等に出品される可能性は高いです。
売るつもりの人なら、さっさと売って利益を出したいはずですから。
じゃあオリンピックが終わって忘れられたら売れなくない?という話ですがご心配なく。
次回4年後のオリンピック時にも、日本からの引き継ぎイベントなどがあるので必ず話題になります。
その際に、東京オリンピックを懐かしみ、記念硬貨が再び注目されると売りやすいのです。
記念硬貨の流通が止まる頃(時期不明)
時期がわからないですが、記念硬貨が圧倒的に忘れられるほど時間が流れた時はチャンスです。
仮に売るつもりで購入しても、寝かせておくのもなかなか怖いもの。
そのため、完全にネットなどで出回りにくくなった頃、忘れ去られた記念硬貨の価値が高くなるとも言えます。
2020年の今、記念硬貨を買えない身分の人が歳を重ねお金を持ったら?その時に、お金を持っている人ならコレクター商品として手にしたがるかもしれません。
子供の頃に買えなかったものを、大人になって高いお金を出して手にした経験がある方には伝わりやすい感覚だと思います。
しかし、ネットでもなかなか出回らなくなる頃には、中古品ですら相応の価値になってくるのが市場原理。
2倍と言わず、3倍、4倍と夢が膨らむ価格を期待できますよ。
日本でまたオリンピックが開催される時
これは当面ありえない話ですが、また日本でオリンピックが開催される時期です。
こうなると、状態良く保存しておけば、◯◯年ぶりの日本開催ということで話題になります。
家宝として寝かせておき、その時に売れる環境なら確実に儲かりますね。
2020年の東京開催で56年ぶりと言われています。少なくとも、半世紀50年という歳月を待たないといけませんが、寝かす勢いのある方にはチャンスです。
まとめ 記念硬貨はドリームである
時代を遡って1964年の東京オリンピック記念硬貨に100円銀貨があります。
これは当時の国民8000万人を目安に作られており、8000万枚作られたとのこと。この硬貨でさえ、現在の相場は100円~400円と言われています。
8000万枚も出回ったものでこれなら、4万枚しか出回らなかった物の価値ならどうなるか。
まさに記念硬貨ドリームというより他なりません。
ぜひ記念硬貨の動向に注目しつつ、オリンピックを楽しまれてみてはいかがでしょうか。