3DSって子供がよくやってますよね。
昔は大人じゃないとクリアできないようなゲームばかりを出していた任天堂とは思えないイメージですw
それだけ任天堂のゲームは簡易化されて、遊びやすくなったと言えます。その影響もあり、大人たちはプレステに行ったりしてるのですが。
しかし、ずっとゲーマーとして遊んでいる僕からすると、3DSもまだまだ大人に通用する作品があります。
そこで今回は、「大人向け」という視点で3DSソフトをランキングしてみました。
僕自身が買って遊んだものや、友人に借りてプレイした物のみを厳選してお伝えします。
大人向け3DSソフトの定義
先に大人向けはこういう定義で選んだという基準を明確にしておきます。
本記事での大人の定義
- 25歳以上の人が遊んでも受け入れられる
- 理解できると楽しめるストーリー
- 実際に管理人の僕が大人になって遊んだ作品
これらの条件を満たしてくれるゲームをまとめてみました。
ダウンタウン熱血物語SP
ファミコンソフトのリメイクだが、原型をいい意味で崩した最新作として遊べる。ストーリーはしっかり追加しており、キャラの動きもなめらか。
懐ゲーとしてプレイするもよし、未プレイだったとしてもシンプル操作で喧嘩ができるので面白い。マッハパンチなど覚えるまでが少し手間ではあるけれど・・。
節目にボスが出てくるし、そのボスが適度に強い。
こちらもボタンを押してパンチ、キックを繰り出すという操作しかできない歯がゆさ。連打したくなる(笑)
アクションではあるけれど、敵を倒してお金をためてキャラ強化すれば確実に勝てるので腕がなくとも大丈夫。
おまけ要素の格闘ミニゲームは嬉しかった。ファミコンのドット絵も懐かしくて、大人に喜ばれるゲームなんだろうなという感想。
マリオスポーツ スーパースターズ
隠れた名作と言っても過言ではない。マリオのキャラを使い、野球にサッカー、ゴルフにテニス。そして乗馬レース。これらを1本で楽しめる。
ただし、マリオベースボールやマリオテニスといったゲームがフルコンプされているという物ではない。軽く遊ぶということに特化したゲームと言える。
おすすめはテニスと乗馬レース。テニスはマリオテニスシリーズの面白い部分を出しているし、乗馬レースはマリオカートが馬になったみたいな面白さ。
好き嫌いがあって全部は遊ばないと思うが、5競技のうち、3つ遊びたいゲームがあれば買いかなと。逆に2つ以下なら、その2つに特化した作品を選ぶほうがいい。
レイトン教授と超文明Aの遺産
昔からレイトン教授シリーズは知っていたけど、金田一少年のドラマを見たことから無性に謎を解きたくなって買ったら正解だった。
ちなみに金田一とはまた別物(苦笑)
売れているのは知っていたけど、「どうせ子供向けだろ?」と舐めていた。
いや、これ逆に子供がやったら途中で投げる子でてない?と思うけれど。つまり大人も楽しめる。
アニメが使われているので大人は敬遠しがちだけど、これは絵柄の問題でゲームそのものは面白い。どこかでやったミニパズルを解いていくイメージ。
ストーリーもしっかりしていて、ありきたりな言葉になるけど感動もあった。
レントン作品という一つのブランドがあるのだから、人生どこかで1作はやるべきと言えるレベルだった。
Hey! ピクミン
ピクミンが初めて世に送り出されてから何年だろう。横スクロールになるとは思ってもみなかった。
でもこの横スクロールが、アクション好きの僕にはやってみるきっかけになったのも確か。
ゲームとしては簡単な部類だけど、ピクミンの真髄は「癒やし」にある。遊んでいる間、終始ピクミンに癒やされている感覚を得られて、可愛さに充実感をもらえた。
また、「ピクミンをやったことが無い」という人にもいい。過去に通常のピクミンをやって難しいと感じていたとしても、別物の仕上がりになっているので大丈夫。
ひとつデメリットとして、手の疲れが気になる人は止めたほうがいい。タッチペンも使うので、これがちょっと腱鞘炎などを呼ぶ可能性あり。
タッチペン使わないゲームも多いから無理はしないように。
プロ野球 ファミスタ クライマックス
野球好きなこともあって定期的にゲームでも遊んでいる。近年のリアル志向ゲームもいいが、昔ながらのファミスタはやっぱり面白い。中でもクライマックスはおすすめ。
過去のファミスタをやっていても遜色がないくらい遊びやすく、グラフィックも進化してきている。これスイッチでファミスタも出たのに、それよりも楽しいんだよね。
まあファミスタって野球ゲームでありつつも、レトロそのものを楽しむ趣もあるゲーム。昔遊んだけど最近のファミスタがまたやりたい方向き。
あとはファミスタならではだけど、球場を作成することもできる。
大半の人は普通の球場がいいって話に落ち着くと思うけど(笑)これ地味に他の野球ゲーではできないこと。エディットの醍醐味である。
シアトリズム ドラゴンクエスト
「ドラクエの音ゲー」になるのだけど、過去にドラクエで楽しいひとときを過ごした人にはナイスゲーム。
もはや懐かしさの塊でしか無く、25年くらい前にタイムスリップできた。
ただの音ゲー仕様にしただけかなと思いきや、そのゲームバランスも絶妙に難しくて。僕がリズム感ないだけかもしれないけど、難しいところは本当に難しい。
演出はかなり凝ってる。可愛い2等身キャラがメインで出てくるのだけど、チラチラ見せてくる昔のドラクエ画面がそのまま流れたり。
ドラクエの番外編でゲームがよく出てるけど、音ゲーは色々と展開していくと面白いと思うんだけどなぁ。
3DSは手も疲れることもあってか、他機種でも遊びたくなるほど面白かった。
ゼルダの伝説 ムジュラの仮面3D
64時代は対戦系のゲームに没頭していたので、一人で遊ぶ本作などは十分に遊べていなかった。
時のオカリナはやっていたのだが、こちらは未プレイだったので3DS版を持っていた友人に借りて遊んだ。
面白い要素というかハードというか、ゲーム内での3日以内クリア条件を達成しなければゲームオーバーになる。ただ完全にやり直しではなく、強化ステータスなどは残るのでご安心を。
このゲーム小学生がやるとクリアできるのかなと思う難しさもある。それは時のオカリナにも言えたことだけど、攻略には大人的な知恵がいるというか。
ゼルダが好きだけど、子供の頃にやったままで未プレイという方には面白いかと。
新品はもう在庫がないのかな?中古でも十分遊べるので、もし興味があれば探すべし。
ゼノブレイド
時間があるなら、ゼノブレイドは世界観に没入できる王道RPG。任天堂も進化したというべきか。オープンワールドの世界を、街やフィールド、戦闘とシームレスにつなげている。
この広大なフィールドの正体は、古代神の骸の各部位というワクワクさせる設定。
王道なのだけど正当進化なので、過去のRPGのいいとこ取り。もっとこうなればいいのにを具体化させた感じだ。
これが携帯ゲームで出来てしまうということに驚かされるし、BGMなども凝っていてとても良い。
ストーリーは伏線もしっかりしているので、大人だからこそハマるというか。
やりこみ要素も豊富で、サブクエストが多い。
僕は途中で疲れて飛ばしたところもあるのだけど、1つのソフトで長時間遊びたいという方なら、100時間は普通に遊べる。
シャンティ 海賊の呪い
海賊の呪いを解くために冒険するという、ストーリーだけを聞くとありがちな話なのだけど。
シャンティはアクションゲームなので、ストーリーよりも爽快性を見るべき。
2Dアクションで育った人も多いと思うけど、特にこのシャンティはロックマンとかが好きならおすすめしたい。がんばれゴエモンとかも好きならガチ。ザ・ノスタルジー。
酔う人はいいのだけど3D表示もキレイだし、シャンティの世界観にマッチしていて良かった。
せっかくの3D機能なのに、やたら忘れ去られてるところがあるのでw一時期はテレビにも3D機能が注目されていたようなw
アクションの腕は少しだけ必要。携帯ゲームなので、手先の細かさみたいなのは求められる傾向にある。認知されてないだけど、知る人には知られた名作だ。
ブレイブリーデフォルト フォーザ・シークウェル
ドラクエ・FFが好きなら間違いなく楽しいのが本作。
僕が遊んだのは、無印ブレイブリーデフォルトだが、「フォークザ」は何が違うのかと言うと、RPGの面倒臭い部分をショートカットできる点。
戦闘を2倍速・4倍速にできる。敵エンカウント率の調整。ここらは、ストーリーに影響がないため作業感で嫌がられたものだけど。それがコントロール下におけるのは嬉しい。
もう最近のゲームでは、グラフィックでごりごりに押して、これぞビジュアル系みたいな作品しか出てこないため、昔のゲーマーには寂しいのだけど。30代くらいになると昔を求めるよねと。
ひとつだけ注意点として、今はもうやってる人がいないので、村復興のすれちがい通信には期待できない。
ゲームとして遊ぶ分には、支障はないけどやりこみ勢もいるので念の為にお伝えしておく。