アンパンマンはじめましての本、私買うの3冊目なんだ。
長女がそんなアンパンマンにハマるなんて思いもしなかった pic.twitter.com/W7bdTJtcoB
— にしむら (@24mr_sc) 2020年1月23日
2歳の子供にアンパンマンの絵本を読ませるならどれがいい?
子育ての話題になると、絵本は避けられないほどよく出てきます。知育教材でもあるので、何かしら役に立つものを読ませたいのが親心。
しかし、どれでも買っていいかというとそうでもなく。飽きられてしまったり、ほとんど使わないと親としてがっかり。
そこで今回は、うちの娘が2歳のころに気に入っていた絵本を10冊まとめてみました。
「役に立つ」をベースに考えているので、ぜひ参考にして頂ければと思います。
ストーリー式のアンパンマン絵本は避けておきます
アンパンマンの絵本も通常のストーリー作品だとキリがないので避けて紹介します。
アンパンマンと〇〇マンみたいな。気に入ってるのもあるのですが、共通して買うべきという本でもないですからね。
図書館などで借りれますし、買っていたらキリがないという部分もあります。完全に懐事情ですが(笑)
いけるといいねトイレ
2歳になるちょっと前からですが、トイレに座る習慣をつけたいと思い渡してみたら・・。
思いの外、気に入ってくれて、全くトイレに関係のないタイミングで読まされたりするくらい活用しました。
これがどれくらい影響したのかわかりませんが、「トイレ」を発語するようにも。だからといってトイレに行くかと言うとそうでもないのですが。
トイレを促すトレーニングも難しいので、コミュニケーションも兼ねて伝わればいいなくらいの気持ちで読んであげると良さそうです。
おりがみだいすきおってあそぼ!アンパンマン
最初に言っておくと、2歳になったばかりでは理解できない難しさがあります。この手のおりがみ本は、親が折ることになるんですよね・・。
ただアンパンマンキャラを作ることになるので、本と親の手作業を見せる習慣づくりにはいいと思います。
実際、うちの子は折る過程を楽しんでくれてましたし、本と紙を持ってよく近寄ってくるようになりました。
動画でも見れば折れると思いますが、本を見たり親子の目線を合わせる意味もあったのでうちは本を使っています。
2~3歳の頃は見ているだけでしたが、4歳くらいになるとかなり理解するようになり楽しみ方も変わったので良かったです。
アンパンマンどっち?どっち?めいろ
まず親が迷路を指でなぞりつつクリア。その様子を見せてからやらせてみると、遊び方を覚えてくれると思います。
なぜこの本を買ったのかというと、発売したばかりの絵本コーナーで見つけてしまったから(汗)
「迷路の本なんかいるの?1回クリアしたらどうでもよくならない?」と当時は思ったのですが。
ただ集中力を鍛えることになったというか、じっと指で道を追いかけるようになってましたね。
ここは進めないとか、なぜ進めないのかとか。意味を教えたりするのに役立つ感じです。ちなみに、迷路にハマったなら他のを見せてみようと買ったのですが・・。アンパンマンしかやらなかったですw
うきうきどうぶつえん!
3歳になって読みましたが、これは2歳でも問題ないです。というのも、読むというよりマグネットを使いながら進めていくものだからです。
色んな場面でマグネットを貼れたら成立するので、貼るという動作ができる子なら2歳前でも大丈夫でしょう。
磁石をあまり触らせてなかったので、物珍しさも後押しして使ってくれました。
動物園にはそれなりに連れて行ったのですが、動物に反応というかマグネットへの反応の方が強かったかも。動物好きな子なら、楽しんでくれるだけの絵本になっています。
いろ (アンパンマンあてっこ知育えほん)
親戚の子が使っていたものを貰いました。
色に関しては特に教えようとしたことはないんですよね。
今にして思えば、この本が家の中に転がっていたからかなというくらいです。アンパンマンは読み聞かせに使っていたので、自然と色の認識がついたのかも?
「赤い」とか「青い」とか。普段から使っている言葉なので、どのタイミングで覚えたかは謎ながら、本作で指を指してあれこれ言っていた娘。
子供って興味のあるものを教材にしていけば、本当にスイスイ覚えるのが早いのではないかと思いますね。
いちにのはみがき (アンパンマン)
歯磨きをなかなかさせてくれないので困っていたところ、この本の存在を知りました。手順としては、歯磨き前に絵本を読ませ、そのまま歯磨きに誘導させます(笑)
まあ、この本を見せたから歯磨きがスムーズになるかというという訳でもないのですが。アンパンマンたちが歯磨きしているから、一緒にやろう的な流れに持っていくスムーズさは生まれました。
2歳で歯磨きの重要性を理解することはできなくても、「みんなやることなんだ」という認識は育めると思います。ページ数は少ないので、歯磨きに誘う口実になるくらいかも?(笑)
アンパンマンおしゃべりとけい
時計の読み方がわからなくても、2歳の頃から絵本でそれとなく教えていました。
僕が子供の頃、時計を読むのに苦労したのでできれば自然に受け入れられるようにしたいなと。
ただ旧作の絵本だったので、時計の針などを動かしても音は出なかったんですよ。
もし本作のように、アンパンマンが声で時間を教えてくれたらもっとのめり込んでくれたように思います。
ちなみに、友人のお子さんが使っているのを触らせてもらいましたが、微妙に針があってないと正解にならない場合もあります。なので、親御さんが一応そばにいてあげるほうが優しいです。
子供の注意力を最大限に向けさせる意味で、本作をご紹介してみました。別に音はいらないという場合、古いやつならいくらでもあるので親御さんの考えで選ぶといいですよ。
アンパンマンとはじめよう!いろ・かず・かたちカード
うちの子は数字を覚えるきっかけにこのカードを使っています。
どうしても絵本などでは集中しなかったので、苦肉の策としてアンパンマンを登板させました(苦笑)
カードが入っている缶を持ってきては、バサッと撒き散らし、ひたすら絵を見ているんですよね。
無理に数字を覚えさせると嫌がるので、1はどれかなーとかクイズ式に遊んでみるのが正しい使い方でしょう。
上手に使いこなせるようになるのは、2歳よりもあとなのですが・・。早めに数の概念を入れることに問題はないです。
アンパンマンとはじめよう!あいうえおカード
本ではなくカードなのですが、役割としては変わらないと思います。
というのも、カードにあいうえおが書かれていて、親としては自然な形で子に教えることができるため。
2才児くらいだと、かるたはできないのですが、カードに書かれてある文字を読み上げていくと喜んでくれること必至。
うちは中古で買ったのですが、余裕があれば新品で買ってあげるといいかと思います。
というのも、使用頻度が高くなるほどスレや傷みがカードに出るんですよね。長期に使えるのでコスパ面でも優秀ですよ。
アンパンマン大図鑑
ちょっとお値段がするのですが、どのアンパンマン本よりもコスパがいいなと思いました。とにかくアンパンマンが好きな子には効果的。
字が読めなくても次から次へと絵を見ていますし、指を指して「これ」という意思を伝えてきます。
「〇〇マンだね」と言ってやることで、自然と文字に触れる確率も上がるというわけです。
最新版になるほど、時期によって売り切れが続くので、もし必要だと思うのであれば早期入手をおすすめします。5年に1度のペースで発刊されているというのもレア度が高まりますよね。
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