#飾磨工業高校#三輪光#体罰
なぜ体罰を擁護する人がいるのか信じられない
昔はよかったかもやけど今はあかんねん家出をするって相当の覚悟やで
かなり追いつめられてたんやろ愛でやったとしても、やられた側が愛を感じなければたんなる暴力
っか暴力をふるう時点でそこに愛はない
— ハレ (@YmCtDc9Wek0YVAz) 2020年2月20日
全国大会で10連覇したことでも有名な、飾磨工業高校の柔道部で、顧問3人による生徒への体罰が問題視されています。
本柔道部は、昨年末から休止状態となっていることが、学校関係者への取材で分かっています。(神戸新聞NEXT)
体罰指導を行った教諭の中には、あの有名なヤンキー先生もいることが判明。ヤンキー先生はすでに特定されており、名前は三輪光氏と言われています。
三輪氏は、以前に「体罰はうっぷん晴らしとしか思えない」とまで発言していた方で、体罰否定派です。何かの間違いではないのか。
また、本当に問題になるような体罰があったのかを調べました。
体罰教師は誰?三輪光教諭ら3人はどんな体罰を行った?
体罰を行ったとされる3人は、現在のところ自宅待機の処分が下っています。
3人とは、三輪光教諭、また三輪光教諭の長女で20代の非常勤講師。そして20代の男性講師がいました。三輪氏以外は不明です。
ことの発端は、12月下旬の大会。部員たちの成績が振るわなかったことで、顧問から「もっと練習を厳しくする」と叱責がありました。
ここで、1~2年生10人らが家出するトラブルへと発展。
具体的な体罰の方法は不明ですが、「叱責されたからすぐに逃げた」のではなく、過去の体罰など厳しい指導があったことを生徒らは説明しています。
学校はこの事件を機会に、柔道部の活動自粛を起こっています。そこで問われるのは、体罰の内容ですよね。
三輪氏は体罰否定派なので、考えられないトラブルとも言えるでしょう。
「体罰はうっぷん晴らし」はウソ?体罰の温床は整っていた
この言葉に重みがある⇒飾磨工業高・三輪光監督「体罰はうっぷん晴らし」(産経新聞) - goo ニュース http://t.co/MdcC1NUu
— peero (@peero2) 2013年1月27日
調べていくと、指導者と生徒の間には、体罰が常日頃から行われる温床がありました。
と言うのも、三輪光氏はメディアに多く取り上げられている際に、時には鉄拳が飛ぶことがあったようです。
これについては、テレビで指導風景が放送されています。当時、放送された「関ジャニ ありえへん」という番組です。
感想として以下のように語っている視聴者がいます。以下、引用をさせていただきます。
時には鉄拳も・・・
行き過ぎの指導やテレビ的演出・・・調子に乗っている等・・・
色々つぶやく人は多い、しかし生徒以上に先生に感謝している親の姿を見ての事か!引用元:FM COCOLOど真ん中
指導の際に、時には熱くなって鉄拳が出ている様子があったようですね。
「テレビ的演出」ともありますので、ちょっと激しいことがあったことも予想できます。これらのことから、自然と体罰が起こっていても不思議ではありません。
預けられる生徒の問題点
関ジャニ ありえへん 仰げば尊し 飾磨工業高校 柔道部 三輪光先生 :FM COCOLOど真ん中 http://t.co/poHDI4ST
体罰(精神的含む)がダメなら、この先生は教師失格になる。体罰云々の問題よりも人間関係の問題だと思うが。— エロ坊主 (@erovows) 2013年1月11日
また、生徒にも多少の問題があった部分はあるのかもしれません。
偏見はいけませんが、親御さんが手を焼くレベルの生徒がやってきて、ヤンキー先生が指導していた側面もあります。
手を焼くレベルとは、非行に走りかけた部員などです。
実際に、そういった生徒がいた際に、三輪先生みずからが子供のために指導を頑張ったことは評価されています。
まだ未成年で非行に走りかけた生徒がいた場合、話して分かりあえないケースもあるでしょう。そういった場合に、体罰などがあった可能性も否定しきれません。
どうしても体罰と聞くと、先生側が責められてしまうのですが・・。
生徒が悪いという報告はありませんが、そういった指導法の中に体罰と愛情の境界線がなくなっていった可能性もあります。
人格者としてとても評価されている
著書のレビューなどを読めばわかりますが、人格者としても評価されています。
ヤンキーだった過去を上手く生かし、生徒たちも救ってきたはず。
人に感動を与え、生徒たちの支えとなる教師だったはずが、なぜ今回のようなトラブルに発展したのか。
教師と生徒間で意思疎通が上手くいっていなかった可能性は高いと思われます。
過去に語られている、「体罰はうっぷん晴らし」と暴力指導を否定していることはウソではなく、本当であると願いたいところです。