作品レビュー

藤原竜也の主演映画&作品おすすめ10選【ガチファンな俺視点】

2020年1月14日

藤原竜也の主演作品で面白いのはどれ?

こう聞かれたら、ファンでなくとも面白い作品をいくらか挙げられると思います。それほど認知された売れっ子俳優の藤原竜也。

若い方や最近になってハマった方などは、彼の過去作品を見てみたくなったことと思われます。

しかし、売れっ子ゆえに作品が多すぎてどれから見ればいいのかわからない!という方も多いはず。

そこで今回は、藤原竜也の主演映画&TV作品と出演メディアを問わず、「これはガチファン視点でおすすめできる」という作品をまとめてみました。

「藤原竜也」主演作品おすすめ10の選考基準

ガチファン視点ではありますが、選考にあたって基準を設けているので説明します。

選考基準

  1. 当然ながらストーリーが面白いもの
  2. 藤原竜也の演技力が輝いているもの
  3. 映画とTV媒体で流れたもの(舞台は除く)

上記3つを基準にしました。

舞台等はなかなかレンタル等もなく、藤原竜也入門にはハードルがあるので除いています。

藤原竜也が好きという前提で選んでいることは予めご了承下さい。

古畑任三郎ファイナル

まずは古畑任三郎でしょう。最終回となったファイナルシーズンでは、「松嶋菜々子」「イチロー」と大物の中のひとりに選ばれています。

しかも20代前半の藤原達也に取っては、とてつもなくハードルがあったであろうことは想像に容易いです。それでも見事に演じきっています。

本作はトリックも犯人もわかっているストーリゆえ、正直なところ役者が下手だったらおしまいなのですが。彼の演技力が堂々たる光を放ち、後に大化けすることがわかる作品です。

「田村正和×藤原竜也」の名俳優同士の掛け合いも歴史に残ることは間違いなし。時間が経っているのに陳腐化してないのはさすがの名作。

探検隊の栄光

くだらないテーマなんですよこれ(笑)藤原竜也の無駄遣いと言われてもおかしくない、コメディ色たっぷりの作品となっています

秘境の地に伝説の未確認生物(UMA)を撮影に行こうって話なんですが、そう簡単に見つかるわけもないのでヤラセを始める撮影クルーたち。ヤラセの中で、いかに熱く演じるかを求められる要素が面白い。

オーバーとも言われる演技の多い藤原竜也を好きな人にとっては、このヤラセなのに頑張るみたいなのがツボでしかありませんw

作り物の生物を捕まえて叫んだり、大変じゃないのに大変なふりをしたり。序盤少し退屈なんだけど、最後まで観てみると感動があります。

インシテミル 7日間のデス・ゲーム

「生き残りをかけた心理戦」がテーマなので、この手の作品が好きな方は観ておいて間違いないです。かくいう僕も、藤原竜也はもちろんテーマも気に入り観ました。

疑心暗鬼を誘うので人狼ゲームのキャスト豪華版みたいな感じ。豪華だから面白いというより、王道の王道でストーリーを進めているので展開にハズレはないのがわかるんですよ。

人が死ぬストーリーなので、当然ながらパニックも起こります。藤原竜也がパニックに陥っている演技を見るのも楽しいですし、素直に楽しむことができました

「ライアーゲーム」とかが好きな人にもおすすめしておきます。

そして、誰もいなくなった

サスペンス作品ですが、これリアルタイムで観てなかったので暇な時にレンタルしたんですよ。いや~、観ていなかったことに驚いた面白さですw

順風満帆な生活を送っていた藤堂が、ある日を堺に自分を乗っ取られるという話。わかりやすく言うと、戸籍上のデータから自分が消え、元の自分を別の人物に奪われる感じ。

信頼している仲間たちが裏切り者に見えたり、怪しい人物が仲間だったりと、二転三転するストーリーが面白い。玉山鉄二とかも演技が上手いので、なかなか見応えのある作品になってます。

ヒロミだけ演技がちょっと(汗)でもこの作品があって、今の藤原竜也との仲があることを伺えるいい場面でもありますw

デスノート

漫画の実写化ってハードルが高いんですよね。特に夜神月って、容姿も頭脳も完璧な男という設定なので。それに抜擢され、見事に演じきった段階で評価せざるを得ないです。

難しいところは、デスノートを持ったところから徐々に夜神月の内面が変わっていくことなんですよ。漫画だと露骨に顔が変わっていき、デスノートに取り憑かれてる感じになるんだけど。

でもここはさすが藤原竜也というべきか。しっかり序盤から雰囲気を変えていって、最後は原作通り・・いやそれ以上の変貌を見せてくれます

藤原竜也が好きだけど、デスノートを観ていないとなると勿体ない。

22年目の告白

胡散臭い役も似合うな~(笑)と思わされたのが本作でした。過去に殺人を犯した犯人が、時効後にメディアに現れ、本を出版しメディアに取り上げられ社会を巻き込んでいくお話。

この犯人が藤原竜也なんだけど、まあ最初は怪しげな感じで。これはこれでありかなと思ってしまう出来栄え。

刑事(伊藤英明)は捕まえられなかったことから、異常なまでの執着を藤原竜也に見せるんだけどやり取りが見どころですね。

ちょいカルトっぽさも演出されていて、客観的に観ていると不気味。サスペンスの犯人としてもいい演技するんだなと絶賛しました。ちなみに、大どんでん返しもあるのでネタバレサイトは見ないように。

サンブンノイチ

人生一発逆転のために銀行強盗。手に入れた大金1,6億を分け合うはずの3人で仲間割れ勃発。その3人が藤原竜也、田中聖、小杉竜一(ブラマヨ)でとてもバランスがいいです。

スリリングな展開や、笑いを入れた作品で次から次へと展開されていくストーリーに翻弄されてしまうんですよね。サブキャラの窪塚洋介とかもいい感じで、全体的にキャストの癖が強め(笑)

主演でありながら、周りのクセが強すぎて藤原竜也のインパクトが残るわけではないのだけど。これらのメンツの中でも、しっかり彼らしい役回りを成功させていました。

藤原竜也と小杉の掛け合いが、ちょっとしたコントを観ているようで、ぜひ何かしら笑いのある作品を今後もやって欲しいですねw

藤原竜也の一回道

藤原竜也ファンだったらみんな見ている、テレ東で放送されたバラエティ番組。大阪の公演終了から番組スタート。旅ルールとして、自力で愛媛に行くという台本なしの旅。

これは本当にファンじゃないと退屈なんだけど、ここを調べているということは藤原竜也が好きってことだと思うんですよ。だからこそ見て欲しいのです。

彼のプライベートな感じが思いっきり見れますね。周りにいる気心知れたスタッフとのやり取りのおかげで、藤原竜也と友だちになった感覚を共有できます

役者としては完璧だけど、ちょっと抜けてるところが見えたりと面白いのでおすすめ。ちなみに、気に入ったら続編の二回道も観てください。これも面白い(笑)

リバース

これは絶対見るべき。大学の同級生たちで遊びに行った際に、一人が不審な事故死に遭う。この事件については、同級生たちの間でも口にしてはいけないヒミツとなっていたんだけど・・。

主人公である深瀬(藤原竜也)の元に「人殺し」という告発文が届いたことで、封人していた同級生の死に向き合うことになっていくんですね。

サスペンスドラマで、誰が何を隠しているのかわからない展開が絶妙。

頼りない役として周りに翻弄される藤原竜也なんだけど、この役回りも実に上手くて。真相を突き詰めるべく物語が展開されるのだけど、この話は次元が違って面白かった

湊かなえの描くサスペンスって、本当にハズレも少なくていいんですよ。今でもラストは震えるレベルの仕上がりですw

カイジ

カイジは説明不要ですね。カイジを映画で観る前は、あまり原作のことを知らなくって。

でもそれが良かったのかもしれません。心理ゲームを純粋に楽しめたし、ピンチを脱する藤原竜也の演技も同じく楽しめました。

後の「床がキンキンに冷えてやがる」の元ネタで、ビールを飲むシーンなんかもあるのですが、確かにモノマネしたくなるくらい名場面w

1日を奴隷として働いて飲む1杯を、こんなに美味そうに飲む演技は藤原竜也にしかできないでしょうw

カイジというダメ人間の役作りのため、昼間から酒を飲んだり、競馬に行ったりと頑張ったエピソードは有名ですね(笑)

藤原竜也を楽しむなら「カイジ」から

個人的にはカイジから見て、あとはどこからでも好きにチェックすれば良いと思います。

一回道だけは、作品の趣旨がバラエティなので異色なんですが。藤原竜也ファンのために紹介しているので、ファンなら観ておいた方が損をしません。

ジャンルとか、好き嫌いはどうしてもあるかと思いますが、藤原竜也はそのハードルを超えて楽しませてくれること間違いなし!

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